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創業支援補助金の確定検査とは何か
創業支援補助金の確定検査というのは、とても簡単に言うのであれば、「事業者が出した事業計画書などに基づいて、交付金額を決めるための検査」ということになります。
これは、「創業支援補助金を受けられるか否か」ではなく、「創業支援補助金を受けられると決まった事業者が、『いったいいくらの創業支援補助金を受けられるのか』ということを定めるためのもの」です。
(ちなみに、「創業支援補助金が受けられるかどうか」というのは、その都道府県その都道府県によりますが、書類到着後10日程度で結果がでることが多いです)
創業支援補助金の確定検査に必要なもの
創業支援補助金の確定検査に必要なものとしては、
・仕様書
・見積書
・発注書
・受注書
・納品書
・請求書
・領収書
・受払簿
などが必要になります。
人件費、原材料費、店舗運営費、広告費など、細かな記載が必要になるものが多く、専門的知識のない人の場合はやや混乱するかもしれません。 しかしながら、ここでの処理がきちんとできるかどうか、というのは大きな分岐点になりますので、しっかり勉強しておきましょう。
ただ、創業支援補助金の場合、書類などにミスがあると、認可が下りなかったり申請ミスとなったりすることがあります。 そのため、不安ならば、社会保険労務士などの手を借りてもよいでしょう。多少お金はかかりますが、この方法なら確実です。
(尚、創業支援補助金の申請をする段階で手助けをしてくれる専門機関などもあります)
ちなみに、創業支援補助金の確定検査が終わってから、実際に創業支援補助金が振り込まれるまでには、かなり時間がかかると言われています。 その期間は、設立から1年〜1年半ほどだと言われています。 このことからも、創業支援補助金は、一過性で計画性のない新規事業には交付されないものだということがわかります。
創業支援補助金は手続きがややこしいという欠点はありますが、金額の面で、事業者の大きな助けになります。
有効に利用しましょう!
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