中小企業融資を受ける際、どのくらいの金額を貸すかということは、具体的に法律で決まっているわけではありません。 公的な融資制度に限度額 8,000万円と記載があっても、必ずしも「限度額の8,000万円を貸してくれる」ということではありません。 金融機関がいくら貸すかは、「 貸す側が審査基準に従って決める 」ということです。中小企業融資の審査基準となるのは下記のような項目です。
| 業界動向 |
企業の属する業界の動向、同業他社の経営状況。 |
| 与信・格付け |
売上、利益、経営者個人の与信、保証人、担保状況等 。 |
| 銀行政策の変化 |
担当者・支店長の交代、支店の統廃合、貸し出し方針の変更。 |
| 過去の借入れ状況 |
既存の借入残高、借入時期、借入先の種類等。 |
| 申請時期 |
決算からの経過時期。資金需要時期との整合性。 |
| 経営者の資質 |
計数能力。プレゼンテーション能力。 |
| 事業の将来性 |
事業計画書の内容。数字の根拠。 |
上記のような判断基準に従って、金融機関は貸し出し金額を決めています。大半の項目は、企業の自助努力により変えることができる項目です。これらの項目で評価を上げることが、 融資を有利に進める重要なポイント となります。
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